知って得する~糖質編~第1弾
今回は「お米」について。
当たり前のように食べるお米ですがお米にも種類があります。
今回は大きく2つに分けましょう。
~白米VS玄米~さてどちらが太りやすいのか。
玄米は身体にいいなんて思っている人もいるでしょう。確かに白米よりはいいでしょう。ではなぜ玄米は良いのか。解説していきましょう。
GI値(血糖値の上昇のしやすさ)というものが食材には存在します。これが今回のキーワードとなるでしょう。血糖値の上昇ってなんか関係あるの?って思いますよね。大ありです。血糖値が急上昇すると、身体の中では何が起こるか。血糖値を下げようとインシュリンというホルモンが分泌されます。このインシュリンの役割が4つあります。ひとつは先ほどもいった血糖値を下げる。2つ目はグリコーゲンの貯蔵。エネルギーを溜め込んでくれる役割ですね。3つ目は筋肉の生成をしてくれています。ここまでは良い役割しかしませんね。ですが4つ目、脂肪をため込む作用が働きます。これで分かりますかね。脂肪を溜め込む以外は良い作用をしてくれてはいますが過剰分泌は避けたいですよね。そこでGI値です。GI値が低いものを食事に取り入れればインシュリンの過剰分泌を避けることができます。
帰ってきました、白米VS玄米。それぞれのGI値は?
白米84
玄米56
ちなみに0~100の値です。
玄米の方が白米より30近く低いんです。玄米を主食に切り替えることによって一気に太りにくい食事に早変わりです。
補足ですが玄米はマグネシウムなどミネラルも豊富なのでおすすめです。
ということで太らないお米は「玄米」でした。